こんにちは、エムズ歯科クリニック技工士の竹林です。
11月になり、落ち葉が目につき暖かさが恋しくなる季節ですね。
涼しくなってきましたので風邪には気を付けていきましょう。
今回は「保険でできる白い被せ物」についてお話します。
歯を治すのに昔は保険だと銀歯をいれるのが普通だったと思います。
しかし、銀歯は見た目があまりよくありません。
ですが保険で治療するとなると、選択肢が銀歯になってしまいます。
それが当たり前だった時代と今はだいぶ変わりました。
今は銀歯の他に白い被せ物も保険適用になりました。
白い被せ物は強化プラスチックでできていて、CADCAM冠(インレーもあります)といいます。
全ての歯に適用ではありませんが、ほとんどの歯で適用されています。
保険適用外なのが、第二大臼歯になり、それ以外の部位は保険でいれることができます。
ほとんどの部位で保険適用になりとてもありがたいですね。
ですが、すぐに第二大臼歯以外が保険適用になったわけではありません。
簡単にその歴史を紹介します。
2014年に小臼歯のクラウン(被せ物)、
2017年に大臼歯のクラウン、
2020年に前歯のクラウン、
2022年には部分的詰め物のインレーも小臼歯と第一大臼歯に適用になりました。
こうしてみると、徐々に適用範囲が増えているのが分かりますね。
保険の白い被せ物についてご不明な点等ありましたら、エムズ歯科クリニックまでご相談ください。
皆様の健康な生活のお手伝いができましたら幸いです。