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不正咬合が及ぼす悪影響とは?

不正咬合が及ぼす悪影響とは?

 2018.12.21. 金曜日 

家族に歯並びに敏感な人や、以前歯列矯正を行った人がいる、もしくは親が歯科従事者などだと、子どもの歯並びにも気を配るでしょう。しかしながら、特に気にすることもなく大きくなり、大人になってから「私、歯並びが悪いかも?」「咬み合わせが合っていないかもしれない」と感じる人も少なくありません。また、そんな人の多くは、「歯並びが悪いことはわかっているが、食べるのにも喋るのにも不都合や不満はない」と言います。そんな時、不正咬合による不具合を知っておくと良いでしょう。歯並びが悪いのをその後放置しておくと、歯並びが良い人よりも、以下の不具合が起こりやすくなることを覚えておきましょう。

女性

顎の正常な成長・発育が妨げられる

大人になってからだとそうはないかもしれませんが、発達中の子どもの多くは、歯並びが悪いままだと顎の正常な成長を妨げる可能性があります。

歯並びや咬み合わせがさらに悪くなるかもしれない

悪いものをそのままにしておくと、そこがさらに悪化するというのは歯以外でも言えることです。たかが歯並び、と思うかもしれませんが、歯も体の一部です。悪いままにしておくと、他の良い歯に影響を及ぼすことがあります。

硬い食べ物が食べられない、などの弊害がでてくる

今は食事になんの不都合がなくても、今後出てくることは大いに考えられます。特に、高齢者が硬い食べ物を食べるのが困難になるように、硬いものが噛めなくなる、などの弊害が出てくるかもしれません。

むし歯や歯周病になりやすく、歯の寿命が短くなる可能性がある

不正咬合の場合、本来は歯があたらない歯ぐきに歯があたっていたり、普通なら歯ブラシが届く場所に歯ブラシが届かなかったりすることがあります。その場合、むし歯になりやすい、歯周病になりやすいといったことがありえます。そうなると、必然的に歯の寿命が短くなってしまいます。

機器

口元の見た目が悪いので、コンプレックスをあたえかねない

不正咬合の患者様の多くが、その見た目のせいで劣等感を持っています。それはコンプレックスへと変わり、自信の喪失にもつながります。笑顔がうまく作れなくなったり、喋るときに口元を隠したり、ストレスにもつながります。

これ以外にも悪い歯並びや咬み合わせで起こる影響はあると思います。少しでも気になったら、お近くの歯医者さんに相談しましょう。費用や期間などの相談も、きっと乗ってくれるでしょう。