変色している歯へのホワイトニング

担当: 歯科医師 山口 | 2021.06.03

こんにちは。

磯子 歯科医師の山口将です。

 

今回は、ホワイトニングについて書きたいと思います。

 

皆様は、ホワイトニングと聞くとどのようなことを想像するでしょうか。

 

芸能人のような白い歯になりたい、金額がかかりそう、期間はどのくらいかかるのだろう、などなど、思い浮かべるかと思います。

 

今回、お話するのは変色した歯に対してのホワイトニング方法です。

他の歯と比べて、何故か1本だけ色が違うなんて歯はありませんか。

 

歯が変色する原因は、主に歯の神経が失活していることがほとんどです。

失活とは、歯の神経が何かしらの原因で失っていたり、壊死している状態のことです。

 

過去に事故などで強く前歯をぶつけた、むし歯の治療で神経の治療を行ったことがある、などの心当たりがありましたら、歯が失活しているきっかけになっています。

 

そのような歯を白くする方法が、ウォーキングブリーチという方法です。

 

神経の治療を行った後、歯の内部に歯を白くする作用のある薬剤を詰めます。

通常4~5回程度の薬剤交換が必要になり、薬剤交換の頻度は1週間に1回です。

ですので、個人差はございますが一か月ほどで歯が白くなっていきます。

 

保険外治療となり金額は、1歯11,000円(税込)で、薬剤の交換一回につき3,300円(税込)となります。

 

少しでもご興味がございましたら、お気軽にご相談ください。

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