こんにちは。管理栄養士の鳥越です。
年が明け、2022年になりました。
皆さん、お正月におせちを食べましたか?
今回は、おせちについてお話したいと思います。
まず、なぜおせちを食べるのかというと、おせちは漢字で「御節」と書きます。
「節」は季節の変わり目の「節句」のことで、それを祝うために神様にお供えした食べ物を「お節供(おせちく)」と呼んでいたことが由来とされています。
おせちがお重になっているのは、「めでたさを重ねる」という意味が込められています。
おせちに入っている具材にはそれぞれ意味があることをご存知でしょうか?
・数の子
子孫繁栄
・黒豆
マメに働く
健康と勤勉を願います。
・昆布巻き
「喜ぶ」(よろこんぶ)の言葉にかけています。
・鯛
「めでたい」の言葉にかけています。
・えび
腰が曲がるまで長生きするよう願っています。
他の食材にも意味がありますので、ぜひ調べてみてください。
さらに、正月初めに堅いものを食べて歯を丈夫にし、長寿を願うことを歯固めといいます。
丈夫で健康な口腔内を目指しましょう。
また、定期検診にいらして頂いて、綺麗な歯で新年をスタートしましょう。