こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子歯科衛生士の山本です。

季節の変わり目の9月となりました。1年あっという間に感じます。

皆さんのお口には何か詰め物や被せ物など補綴物はありますか？

補綴物には銀歯や金歯、強化プラスチック、セラミックなど種類があります。

保険がきくもの自由診療のもの、見た目が金属のもの、白いもの、強度や虫歯になりやすいなりにくいなど補綴物によって様々な違いがあります。

歯科の治療は日々技術が向上している分野でもあるため昔治療で使用されていたものも現在使用されていなくより良いものに変わっているものもあります。

日本で保険適用されている銀歯ですが、セラミックなどに比べると保険内で治療が可能なため費用が抑えられることが良い点です。

また金属は硬い材料のため補綴物自体の強度はあるのが特徴です。

反対にデメリットもあります。

銀歯は劣化する材料であり、また細菌もつきやすい材質です。しっかり治療してもいつかはまた虫歯になってしまったりあわなくなってくる可能性がかなり高いです。

再治療を繰り返すとそのたびに残っていたご自身の天然歯が少なくなってしまいます。

年齢が上がるにつれ歯の喪失率はもちろんあがりますがご自身の歯が残っていることが、しっかり噛んで食事ができる為全身の健康にも繋がります。歯は多くの方が合計28本あります。1本1本役割があるため1本も欠けないことが理想です。

将来ご自身の歯をしっかり残すためにも一度お口の健康について考えてみて下さい。

健診ご相談なども承っております。