こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の管理栄養士の服部です。
少しずつ暖かくなってきて、春が近づいてきてると思うととてもわくわくしますね。
気温差があって体調を崩しやすいので、お気をつけてお過ごし下さい。
皆さんはお口周りでトラブルは起こったことはないでしょうか?
口角炎や口唇炎、舌炎など、お口周りの症状は実はビタミンB2というビタミンの不足で起こると言われています。
本日はそんなトラブルに特化したビタミンB2についてお話しします。
ビタミンB2は糖質や脂質、タンパク質の代謝を補助する働きをします。
体の成長や皮膚や髪、爪などの健康のためにも重要とされています。
また、老化や動脈硬化を進行させる成分の分解をしてくれるので、老化や生活習慣病の予防もしてくれるとても良いビタミンです。
ビタミンB1は水溶性のビタミンなので、取りすぎてしまったことによる身体の影響は見られないとされています。
しかし、不足してしまうと、肌や髪のトラブル、お口周りのトラブル、さらに、子供が不足してしまうと成長が抑制されてしまいます。
ビタミンB2は動物性の食品に多く含まれています。
牛乳や乳製品、卵などから手軽に取ることが多いので、お口周りのトラブルがある方には意識をして食べてもらうといいかもしれません。
このように、様々なことに特化したビタミンがありますので、その症状に合わせた食事を意識して予防しましょう。