セラミックのメインテナンス

担当: 歯科医師 岡本 | 2022.08.03

こんちは、エムズ歯科クリニック磯子の歯科医師岡本です。梅雨が空けてセミの鳴き声が聞こえてきたと思ったら、また梅雨が戻ってきたような7月でしたね。セミもミンミン声もあとわずかと思う硬い拳を握りながら寂しい気持ちになります。

ちなみに、歯科の材料で硬いものというと金属を想像します。ただ最近はメタルフリーとって金属を使わない治療法が多くなってきました。

そこで金属と遜色のない硬さを有するのがセラミックのジルコニアです。ただ非常に強く割れずらいですが繊細なケアが必要なのです。

そのため、メインテナンス時にはプロフェッショナルケアとセルフケアによるサポートの継続が必要なことと、患者さん自身にも理解してもらい気をつけてもらうポイントがあるのです。

「ジルコニアはずっともちますか?」という質問を受けることがありますが、答えとしては「現時点では長期的なデータはないが、セラミックの研究として10年で90%くらいという統計的なデータがある」となります。

なので、一生ものでなくしっかりとメインテナンスが必要であるということを十分知っていてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

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