みなさん、こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子歯科医師の松永です。
最近、とても暑くなり、夏本番となってきましたね。みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は、セラミックの歴史について、お話できればと考えています。
セラミック治療は、1960年初頭に登場しました。はじめは、セラモメタルクラウンといって、
裏打ちに金属を用いて、周りにセラミックを盛って、使用していました。
ただ、金属を用いているということで、金属アレルギーの問題や、色調の問題など、多くの問題点がありました。
大きな転機となったのは、1990年代にでてきた、CAD/CAMを用いたセラミック治療です。
メリットは、金属を用いていないため、見た目が綺麗で、アレルギーのリスクも少なく、歯と直接接着させることができ
メインテナンスのしやすさも劇的に向上しました。
また、ジルコニアという素材ができてたことにより、強度が向上し、割れにくくなったことも大きな特徴となります。
当院では、CAD/CAMを行うための、光学印象を行える、プライムスキャンという機器を備えております。
光学印象は、型取りが苦手な方でも、安心して行ってもらうことができます。スキャン時間も数分以内で完結します。
スキャンしたデータは、品川の技工部へ送り、そこで削り出して、作成してもらいます。
セラミック治療に興味のある方は、いつでもご相談ください。
スタッフ一同、お待ち致しております。