こんにちは。
エムズ歯科クリニック磯子の歯科医師、千葉です。新年も明けて、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は口呼吸についてのお話をいたします。
皆様は、自分の呼吸の方法、について考えたことはありますか?
口呼吸による悪影響は、多数あります。口が開いたままになることで、口の中が乾きやすくなり、そのことが虫歯の原因になります。唾液には抗菌作用があるからです。また、口が乾くことで口臭の原因にも繋がります。もう一つ、歯並びが悪くなります。口が開いたままになることで、頬と舌が上の前歯を押してしまい、上顎前突(出っ歯)へと繋がります。また、口の周りの筋肉も発達しません。
特に、子供の頃の口呼吸は、顎と歯並びの発達に大きく関与します。お口ポカンは口呼吸をしているサインですので、要注意です。子供の口呼吸は、正しいトレーニングを行うことで改善することができます。逆に言えば、正しい呼吸方法を子供のうちから身につけることは、将来の歯列不正を予防することができます。
少しでも気になる方は、お気軽にクリニックへ相談にいらしてください。
お待ちしております。