栄養をとって対策を

担当: 管理栄養士 服部 | 2022.06.20

こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の管理栄養士の服部です。

やっと暖かくなってきましたね。夏が近づいてきてとても嬉しいです。夏に向けて感染対策をしっかりしていきたいと思います。

今回は皮膚や身体の成長に関わるビタミンB2についてお話しします。

ビタミンB2は主に「脂質をエネルギーに変え、肥満や生活習慣病を防ぐ働き」、「皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き」、「子どもの身体の成長を助ける働き」があります。

対して、ビタミンB2が不足してしまうと、「肥満や老化の原因になる」、「肌荒れや口内炎の原因になる」、「子どもの成長に悪影響が出る」などが起こります。

歯科で働いていると口内炎で悩まれている方がいらっしゃいます。

様々な原因があると思いますが、もしかしたらビタミンB2が不足してしまっているかもしれません。

ビタミンB2は特に豚レバー(80g2.88mg)、牛レバー(80g2.40mg)、鶏レバー(80g1.44mg)、うなぎ(100g0.74mg)、カレイ(150g0.53mg)に多く含まれていると言われています。

男性は11.6mg、女性は11.2mgとって欲しいとされています。

ビタミンB2は水溶性のビタミンなので、多く取りすぎてしまっても尿に排出するので心配はありません。なので、日々の食事に取り入れていただけると良いかと思います。

バランスの良い食事でしっかり栄養をとって身体の中から健康になりましょう。

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