こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子、管理栄養士の池田です
もう6月も間近となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は、食事で歯周病を予防する方法についてお話ししたいと思います。
歯周病は、歯茎の炎症や歯を支える骨の破壊を引き起こす病気です。実は適切な食生活を心がけることで、歯周病の予防に役立つことをご存知でしたか?以下に、歯周病予防に効果的な食べ物と避けるべき食べ物についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
歯周病予防に良い食べ物
1.食物繊維が豊富な野菜: 食物繊維は唾液の分泌を促進し、口内の細菌を減少させる効果があります。例えば、キノコ類、にんじん、大根、ごぼうなどが挙げられます。
2.免疫力を高める果物: ビタミンCやカリウムが豊富な果物は免疫力を高め、歯茎の健康を維持します。りんご、キウイフルーツ、柿などが良い例です。
3.質の良い脂を含む食品: ナッツ類や魚介類(DHA、EPAを含む)は歯の健康に良い影響を与えます。
4.炎症を抑える食品: ネギ、にんにく、しょうがなどは抗炎症作用があり、歯茎の炎症を抑える効果があります。
歯周病を悪化させる食べ物
1.糖分が多い食品: キャラメルや飴、菓子類は歯周病菌を増殖させやすいので、控えるようにしましょう。
2.加工食品: 栄養バランスが悪く、免疫力を低下させる原因となります。カップラーメンやレトルト食品などは避けるべきです。
3.刺激の強い食品: 辛すぎる食べ物や熱すぎる食べ物は口内の炎症を悪化させる可能性があります。
その他の予防方法
•丁寧な歯磨き: 歯垢をしっかり除去することが重要です。毎日の歯磨きを丁寧に行いましょう。
•定期的な歯科健診: 早期発見と治療が歯周病予防に役立ちます。定期的に歯科医院で健診を受けることをおすすめします。
食生活を見直し、歯の健康を守ることは、全身の健康にもつながります。皆様もぜひ、日々の食事に気を配り、歯周病予防に努めてください。何か質問があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください!