こんにちは、エムズ歯科クリニック磯子の岡本です。
台風が近づき足元の悪い中足を運んで下さってありがとうございます。
朝は雨が降っていなかったのに突然降って来たりゲリラ豪雨や風が強いことが最近多いですよね。
昔の風習って風情があるだとかノスタルジックな気持ちになるだとか良い側面もあるかと思いますが、時代によっては風化されてしまう物もあると思います。
我々が言う歯肉、いわゆる歯茎の事ですが昔は歯ぎんと言われていました。
日本で初めて出来た歯科大学が名づけ親とされています。
国家試験では歯ぎんというキーワードはもう出されませんが、その大学は伝統を重きに置き未だに歯ぎんという言葉を生徒たちに伝えています。
入れ歯を作る過程で用いる道具の一つとして、歯ぎん形成刀というのも存在します。
ちなみにその「ぎん」という漢字は変換では出てこないほどの難関な漢字であります。
そんな私は大学で教わったことを心に刻み、伝統を忘れずに後世にも残していきたいと思います。