エムズ歯科クリニック磯子、トリートメントコーディネーターの川仁です。
涼しく過ごしやすい季節になりましたね。
今年の秋はおうちにこもって、”読書の秋”にしたいと思っております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は『歯茎の健康』についてです。
歯の健康、歯茎の健康と聞くと一番に思い浮かぶのは”歯磨き”ではないでしょうか。
もちろん歯磨きはとても大切ですが、歯茎の健康を保つには”栄養”も大切です。
どんな栄養素が歯茎の健康を保つのに役立つのでしょうか。
今回は、『歯茎の健康を保つ栄養素』をご紹介します。
①ビタミンB群
ビタミンB群を十分に摂れていないと、お口の中の粘膜が薄く傷つきやすくなります。
それにより炎症を起こし、口内炎の原因となります。
ビタミンB2:脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
ビタミンB6:アミノ酸の代謝を助け、皮膚や粘膜の免疫力を増進させます。
②ビタミンC
活性酸素(過剰になると細胞を傷つける)の働きを抑え、炎症を抑えます。
また、歯茎の60%を占めるコラーゲンの生成を助け、歯茎の健康を保ちます。
③レスベラトール、コエンザイムQ10 、ギャバ
唾液の量が減るとお口の中の衛生状態が悪くなり、歯茎を含めお口の中で様々な不調を引き起こします。
レスベラトロールとコエンザイムQ10 は唾液の分泌を促します。
また、ギャバは”ストレスに良い”として有名ですが、ストレスにより唾液の量が減るのを防いでくれます。
今回は「歯茎の健康を保つ栄養素」をご紹介しました。
当院には管理栄養士が在籍しております。
栄養についてのご相談等ございましたら、御気軽にお声がけください。
ご来院お待ちしております。