こんにちは!エムズ歯科クリニック管理栄養士の佐藤です。
最近はますます寒くなってきましたね。体調にお変わりないですか?
身体を冷やさないためにも最近は毎日湯船につかるようにしています!
また体を温める効果のある食べ物を食べることも大切にしています。
今回は体を温める食べ物と口臭の以外な関係性についてご紹介したいと思います。
体を温める食べ物の代表と言えば、、生姜ではないでしょうか!
生姜を加熱すると「「ギンゲロール」という成分の一部が「ショウガオール」という成分に変化します。
ショウガオールには身体を芯から温める作用があるので、寒い時期にはもってこいの食材と言えます。
ショウガオールを効率よく摂取するには加熱がポイントとなるので、スープに入れたり煮込み料理にいれたり生姜焼きにしたりするのがおすすめです。
身体をぽかぽか温めてくれる生姜には他にも様々な効果があります。
その一つが「口臭軽減」です。
生姜に含まれる「ギンゲロール」という辛み成分には唾液中の酵素を活性化してにおいのもとを分解する作用があります。ある実験では唾液にギンゲロールを加えると「スルフヒドリ酸化酵素」という嫌な臭いを分解する酵素が数秒で16倍に増えたという結果が出ています。
つまり、生姜を摂取することでかなり短時間で口臭軽減効果を実感することが出来るのです!
これらからの季節、鍋料理や煮魚に生姜を活用する機会が増えてくるのではないでしょうか?
そんな時、生姜と口臭の意外な関係性を思い出しながら食べてみてください!