虫歯にならないために

担当: 歯科医師 諸井 | 2024.12.28

こんにちは、磯子の歯科医師の諸井です。今回は虫歯にならないために幾つかのお話をしようかとおもいます。

虫歯の予防には、いくつかの効果的な方法があります。以下のポイントを意識することで、虫歯のリスクを大きく減らせます。

1. 正しい歯磨き

  • 毎食後の歯磨き: 食事やおやつを摂った後、できるだけ早く歯を磨くことで、口内の糖分や酸が歯に長く留まらないようにします。
  • 歯ブラシの選び方: 自分に合った硬さの歯ブラシと、適切なサイズを選ぶことが大切です。
  • フッ素入り歯磨き粉: フッ素は歯を強化し、再石灰化を助けるので、虫歯予防に効果的です。

2. フロスや歯間ブラシの使用

  • 歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間に食べかすやプラークが残りやすいため、フロスや歯間ブラシを使って隙間の清掃を行いましょう。

3. 砂糖を控える

  • 砂糖は虫歯菌のエサになるため、特に甘い飲み物やお菓子の摂取量を減らすと虫歯予防になります。
  • 甘いものを摂るときは一度にまとめて食べる方が、ダラダラ食べるよりもリスクが少ないです。

4. 規則的な食事と間食の回数を減らす

  • 食事のたびに口内の酸性度が高まり、歯が溶けやすくなります。間食を減らすと、歯が再石灰化する時間が確保されます。

5. 唾液の分泌を促す

  • 唾液は酸を中和し、歯を守る働きがあります。キシリトール入りのガムを噛んだり、水分補給をこまめに行うことで、唾液分泌を促しましょう。

6. 定期的な歯科検診

  • 早期発見・早期治療が虫歯の進行を防ぎます。半年に一度の検診が理想的です。
  • 歯科医師による専門的なクリーニングや、フッ素塗布などのケアも予防に効果的です。

7. シーラント処置

  • 奥歯の溝が深い部分にシーラント(樹脂)を埋め込む処置です。虫歯ができやすい奥歯を物理的に保護する効果があります。特に子供の予防に使われます。

これらの習慣を取り入れることで、虫歯のリスクを大幅に減らすことができます。

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