虫歯になりにくい夏の食材

担当: 管理栄養士 伝田 | 2025.07.29

こんにちは、エムズ歯科クリニックの管理栄養士伝田です。

日差しが強くなり、夏の訪れを感じる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?今回は、虫歯になりにくい夏の食材についてお話ししたいと思います。

夏は暑さで食欲が落ちたり、冷たい飲み物やアイスクリームなど甘いものを摂りがちですが、虫歯予防のためには食材選びが大切です。まず、虫歯の原因となるのは、口内の細菌が糖分を分解して酸を作り出し、その酸が歯を溶かすことです。したがって、糖分の少ない食材を選ぶことがポイントです。

夏の食材でおすすめなのは、まず野菜です。特に、きゅうりやトマト、ナスなどの夏野菜は水分が多く、糖分が少ないため、虫歯になりにくいです。これらの野菜はサラダや冷やし中華などに使いやすく、夏の食卓にぴったりです。また、野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康維持にも役立ちます。

次に、果物ではスイカやメロンがおすすめです。これらの果物も水分が多く、糖分が比較的少ないため、虫歯になりにくいです。ただし、果物には果糖が含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。適量を楽しむことで、虫歯予防に役立てましょう。

さらに、乳製品も虫歯予防に効果的です。ヨーグルトやチーズにはカルシウムが豊富に含まれており、歯を強くする働きがあります。また、乳酸菌が口内の細菌バランスを整えるため、虫歯予防に役立ちます。特に、無糖のヨーグルトを選ぶと良いでしょう。

最後に、緑茶もおすすめです。緑茶にはカテキンという成分が含まれており、これが口内の細菌の増殖を抑える効果があります。また、緑茶を飲むことで口内が潤い、唾液の分泌が促進されます。唾液は口内の酸を中和する働きがあるため、虫歯予防に役立ちます。

以上、虫歯になりにくい夏の食材についてご紹介しました。夏の暑さに負けず、健康な歯を保つために、ぜひこれらの食材を積極的に取り入れてみてください。エムズ歯科クリニックでは、皆さまの健康をサポートするための情報を今後もお届けしてまいります。

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