こんにちは。
エムズ歯科クリニック磯子、トリートメントコーディネーターの川仁です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
あともう少し、暑さに負けず、元気に秋を迎えましょう。
さて、今回は『銀歯』についてのお話です。
皆様のお口のなかには銀歯がありますでしょうか?いつからありますでしょうか?
あまり記憶にないけれど、気づいたらいつの日からか銀歯が入っていたという方が多いかと思います。
そんな銀歯について、特徴や治療の流れをご紹介します。
①銀歯とは
銀歯は保険適用範囲内で作ることのできる、金属の詰め物・被せ物です。
詰め物・被せ物治療では、噛む力を回復させるのがまず一番の目標となります。
小さいむし歯であれば、白いプラスチックのレジンという材料で治療しますが、
大きなむし歯になると、プラスチックでは強度が持たないため、銀歯で治療します。
②銀歯の治療の流れ
1.削って歯の形を整えます。
2.粘土のような材料を使って型取りをします。
3.出来てきた詰め物・被せ物の合いを確認し、接着します。
4.咬み合わせの調整を行います。
③メリット・デメリット
◎保険適用内なので、比較的安価に治療できます。
◎強度が高く、割れる心配がありません。
△天然の歯よりも汚れを寄せ付けやすいです。
△材料とセメントの劣化により、歯と詰め物・被せ物の間に隙間が出来ます。
→汚れが溜まりやすくなるので、むし歯のリスクが高まります。
△金属アレルギーを起こすリスクがあります。
今回は「銀歯」についてのお話でした。
当院では保険内外の様々な材料を用いたむし歯の治療を行っております。
患者様のご要望に合わせたご提案が可能ですので、御気軽にお声がけください。
ご来院お待ちしております。