小児の虫歯予防

担当: 歯科衛生士 山本(詩) | 2021.07.12

こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子、歯科衛生士の山本です。

当医院には幅広い年齢の患者様が通って下さっております。治療で通っている方やメンテナンスで定期的に来ていただいている方など様々ですが、今回は小児の虫歯予防処置についてお話したいと思います。

個人差はありますが、乳歯は生後半年頃から萌え始め、3歳頃までに計20本萌えそろいます。その後6歳頃から大人の歯、永久歯に萌え変わってきます。

小児患者の虫歯の好発部位の1つとして小窩裂溝があげられます。小窩裂溝とは奥歯の噛む面の溝のことを指します。この溝は人によってもちろん差はありますが深く複雑な形態のため、どうしても歯ブラシが行き届かなかったり、磨き残しが出やすくプラーク(細菌の塊)が残ってしまい虫歯になってしまいます。

また萌えたばかりの永久歯は幼若永久歯といわれ歯の表面が未熟で弱く虫歯になりやすいと言われています。

当院では、この小窩裂溝の部分にフッ素配合のレジンという材料を埋めてあげるシーラントという予防処置を行っております。こちらは歯を削ったりするのではなく、まず歯の表面をきれいに磨き、溝の部分にレジンを流し込み、光で固めるといった内容になります。

お口をあけるのがまだ難しい小児の患者様はすぐに行えない場合もありますが、初めての歯医者さんという方も一度定期健診にいらして下さい。お待ちしております。

 

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