202202失活歯のホワイトニングについて

担当: 副院長 松永 | 2022.02.13

みなさん、こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子歯科医師の松永です。

今年になって、早一ヶ月が経ちましたね。まだまだ寒い日が続いておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は失活歯のホワイトニングについて、お話をしていきたいと思います。

みなさんは、転んで歯をぶつけて、神経が死んでしまい、歯の色が変わってもとに戻らない経験をされたことは

ございますでしょうか。失活歯の色調変化には、歯質の脱水によって一時的に光透過性を失い色調変化している場合と

歯冠歯質の実質的な色調変化による変色歯があります。変色の原因が、象牙細管に侵入した有機物や色素を生成する細菌の場合には

漂白をすることが可能となります。

失活歯のホワイトニングに使用する薬剤は、3〜35%の過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムです。

両方の薬剤が酸化剤となり、過酸化水素水は、漂白の反応を高める特性をもっています。

この2種類の薬剤を混ぜて、ペースト状にし、歯の根尖側約2mm付近へ入れます。その上に外部吸収を防ぐために、

セメントでバリアを作成し、封鎖していきます。

その後、5〜10日の間に5、6回薬剤の交換を行い、色調の変化をみていきます。

失活歯のホワイトニング(ウォーキングブリーチ)は、保険適応外となります。

費用の詳細は、以下のとおりとなります。

https://ms-dental.com/price/bleach.html

歯の変色でお困りのことがございましたら、いつでもご相談ください。

スタッフ一同、お待ち致しております。

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