こんにちは エムズ歯科クリニック歯科技工士の河原です。
日に日に肌寒さを感じるようになり、秋が近づいている気がする今日この頃です。
また、歯を磨く際に、水の冷たさも感じるようになりましたね。
皆さんの中で冷たい水がしみるという方はいらっしゃいませんか?
もしかしたらそれは歯周病のサインかもしれません。
歯の周りには歯茎と呼ばれる大事な組織があります。
歯茎は食べ物や細菌が歯根深くに侵入するのを防いだり、
食べ物を咀嚼する時の衝撃から歯を守る働きをしています。
歯周病はこの歯茎の病気になります。
歯周病は成人のほとんどの方がかかっていると言われています。
歯茎のケアを怠ると知らず知らずのうちに歯周病が進行し最終的には歯を失うことに繋がりかねません。
そうならないためにはご自身の歯茎の状態を常にチェックしておく必要があります。
チェックは普段の歯磨きの際に①歯茎が健康的な薄ピンク色をしているか②歯茎がブヨブヨしていないか
③歯茎が引き締まっているか④歯茎に黒ずみがないか⑤歯茎が下がってきていないか⑥歯磨きの際に歯茎から出血がないか
など以上のような内容に当てはまる方は歯科医院の定期検診をお勧めいたします。
定期検診を受けることにより早期の歯周病の発見、治療につながります。
私ども歯科技工士も患者様の歯茎の状態を良好に保てる被せ物を製作する為に日々先生と相談しながら
日々研鑽しております。
歯茎の状態は、歯の健康と密接にかかわります。
大切な歯を守るため、まずは歯茎の健康にきをつけましょう。