みなさんこんにちは。エムズ歯科クリニック磯子、歯科医師の諸井です。
朝晩と気温が下がってきて散歩などをするにはちょうどいいですね、まだ昼間は日差しが強いですがどの様にお過ごしでしょうか。寒暖差で体調を崩しやすいので体調管理に気をつけましょう。
今回は歯周組織についてです。まず前提として歯周組織とは、歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質の4つから構成されています。歯はピンク色の歯肉というものに直接はまっているのではなく、骨を土台にして歯は支えられています。
よく歯周病、歯肉炎、歯周炎といった言葉を耳にする事があると思います。次に歯肉炎と歯周病、歯周炎についてお話ししていきます。
そもそも歯周病とは広い意味であり歯肉炎、歯周炎などの言葉を含む総称です。そして歯肉炎は歯肉の腫脹や歯肉からの出血などが症状として出始めます。そのままにしていくと炎症が進行し3ミリの以上のポケットが形成され、歯槽骨が吸収されていきます。そにままさらに進んでいくと歯が動揺し始め最悪の場合歯が抜けてしまいます。
日頃からの歯磨きで防ぐ事ができます、また歯磨き後の出血などがあったり腫れている様なことがあれば一度歯医者さんで診てもらいましょう。
1番は定期的なメンテナンス、早期発見、早期治療です!