”歯医者さん”や”歯の治療”と聞いて、一番に思い浮かぶのは”むし歯”の治療ではないでしょうか。
「お口をずっと開けていて辛かった」「お水が出たり、様々な器具がお口の中に入っていて苦しかった」など、
あまり良くない思い出をお持ちの方が多いかと思います。
そんな大変なむし歯の治療をなるべく減らせる、むし歯の予防方法についてご紹介します。
①定期健診に通う
個人差はございますが、3か月に1度の定期健診と、1年に1度のレントゲン撮影をおすすめします。
ご自宅でのケアでは取り切れない歯垢・歯石をとり、きれいにすることでむし歯になるのを防ぎます。
また、むし歯の早期発見・早期治療により、歯を守ることができます。
②フッ素の多い歯磨き粉を使う
むし歯予防でお馴染みのフッ素ですが、歯磨き粉によりフッ素の含まれている濃度が異なります。
大人の場合は”1450ppmF”の表記を参考に探してみてください。
またフッ素が留まりやすい処方になっているものもございます。
詳しくは定期健診の際に、歯科衛生士にお尋ねください。
③歯ブラシ以外の物も使う
洗口液、フロス、歯間ブラシなどを使うことで、歯ブラシでは取れない汚れを取ることができます。
⓸セラミックの詰め物・被せ物を選ぶ
1度むし歯の治療をした歯は、自分の歯と自分の歯でない材料と、つぎはぎ状態になり、むし歯になりやすい環境になります。
セラミックでの治療は保険適用外とはなりますが、次にむし歯の治療をするまでの期間を引き延ばしてくれます。
銀歯はお口の中の汚れを寄せ付けやすいのに比べ、セラミックは自分の歯よりも汚れを寄せ付けづらいという特徴がございます。
また、デジタルでお口の中の型取りをするので、より精度の高い治療が可能になっております。
今回は「むし歯を予防する方法」をご紹介しました。
当院でも定期健診やフッ素塗布、セラミックでの治療を行っておりますので、御気軽にお声がけください。
ご来院お待ちしております。