こんにちは。
エムズ歯科クリニック磯子の関澤です。
寒さの中にも少しずつ春の気配を感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、歯にまつわるちょっと面白い豆知識をご紹介します。
テーマは「親知らず」です。
親知らずは、正式には第三大臼歯と呼ばれ、奥歯のさらに奥に生えてくる歯です。
ですが最近では、親知らずが生えてこない方や、最初から歯の芽自体が存在しない方も増えています。
実はこれ、人間の進化と深く関係していると言われています。
昔の人類は、硬い木の実や生肉など、噛みごたえのある食べ物を多く食べていました。
そのため、顎は今よりも大きく、奥歯も十分に並ぶスペースがありました。
しかし、火を使った調理や食文化の変化により、食べ物は次第に柔らかくなり、顎は少しずつ小さくなってきました。
その結果、親知らずがきれいに生えるスペースが足りず、横向きに生えたり、歯ぐきの中に埋まったままになったりするケースが増えたのです。
さらに近年では、親知らずがまったく作られない「先天的欠如」の方も珍しくありません。
これは異常なことではなく、人間が環境に適応してきた自然な変化の一つと考えられています。
親知らずがあるかないか、生えるか生えないかは人それぞれです。
大切なのは、今のお口の状態を知り、トラブルが起きないように見守っていくことです。
気になる違和感や不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
これからも、少し身近に感じていただける歯のお話をお届けしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
エムズ歯科クリニック磯子
関澤


