こんにちは。
綱島で衛生士をしております。依田です。
暑い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
熱中症対策をしっかりと行っていきましょう!
さて、早速ではございますが、今回は「親知らず」についてお話をしていきます。
「親知らず」とはなにかというと、前歯から数えて8番目にあたる歯です。
親知らずには真っ直ぐ生えることもあれば、歯茎に半分だけ顔を出すこともあります。また、歯茎に完全に埋まっていて見えない親知らずも存在します。歯科医師と相談して、抜歯が必要かどうか判断することが重要です。
親知らずを抜く必要性をいくつかご紹介しようと思います。
・親知らずのケアが難しく清掃不良になると、親知らずだけでなく一個手前の歯も虫歯や歯周病になるリスクがあります。
・親知らずが歯茎から半分だけ顔を出している場合や、歯と歯肉の間から食べかすや細菌が入り込んでいる場合は、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
・抜歯後の注意事項・
①過度にうがいをしない
抜歯箇所から出血が起こるため、過度なうがいは避けましょう。
出血が続く場合は、ガーゼを追加で30分強く噛んでください。
②長時間の運動・入浴・飲酒
血流が良くなり、出血が止まらなくなるおそれがあります。また、腫れや痛みが悪化する恐れがあります。
③麻酔が切れる前に食事をしない
麻酔がかかっている間は、温度感覚がなく、火傷に気づかないため注意が必要です。
親知らずのことだけでなく、その他お口のことについてお悩みございましたら、お気軽にご相談ください。
定期検診でもお待ちしております。