親知らずのリスク

担当: 副院長 伊勢 | 2024.07.30

こんにちは。エムズ歯科クリニック、歯科医師の伊勢です。

今日は親知らずについてお話しします。

親知らずは、第三大臼歯とも呼ばれ、通常17歳から25歳頃に生えてくる最後の永久歯です。

しかし、全ての人に親知らずが生えるわけではなく、個人差があります。

親知らずは正常に生えてくることもありますが、多くの場合、歯並びのスペース不足や歯の向きの問題から、埋伏歯(完全に生えずに歯茎や骨に埋まった状態)や半埋伏歯(部分的にしか生えてこない状態)になることがあります。

このような状態の親知らずは、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。

例えば親知らずが部分的にしか生えない場合、歯茎が覆っている部分に細菌がたまりやすくなり、炎症や感染症を引き起こすリスクが高まります。この状態を「智歯周囲炎」といい、強い痛みや腫れを伴うことがあります。

親知らずの抜歯は、このようなリスクを軽減するために行われることが多いです。

特に痛みや腫れ、炎症がある場合は、早めの処置が必要です。

抜歯は一般的に局所麻酔で行われ、術後のケアをしっかり行うことで早期回復が期待できます。

当院では、親知らずの診断と治療を丁寧に行い、患者様一人ひとりの状況に応じた最適な治療を提供しています。

親知らずに関するご相談や不安がある場合は、ぜひお気軽にご来院ください。皆様の健康を第一に考え、最善のサポートをいたします。

ご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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