こんにちは、エムズ総合歯科クリニック菊名歯科衛生士奥村です。
街のあちこちで早咲きの桜が顔をのぞかせ、春の訪れを感じる季節となりました。
3月は卒業や進学、就職など、新しい生活に向けて準備を始める方も多いのではないでしょうか。
新しい出会いが増えるこの時期は、ご自身のお口元のケアに意識が向くタイミングでもありますね。
今回は、最近ご相談いただく機会が増えている「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」について、その特徴や日々の生活でのポイントを優しくお話ししたいと思います。
透明で目立ちにくい、新しい選択肢
矯正治療と聞くと、歯の表面に金属のボタンやワイヤーをつける姿を想像される方もいらっしゃるかもしれません。
インビザラインは、透明なプラスチック製のマウスピースを装着して、少しずつ歯を動かしていく治療方法です。
一番の特徴は、なんといっても「目立ちにくい」ことです。
装着していても周囲の方に気づかれにくいため、接客業の方や、人前でお話しする機会が多い方、多感な時期の学生さんなど、見た目を気にせず治療を進めたい方に選ばれています。
取り外しができることのメリット
インビザラインのもう一つの大きなポイントは、ご自身で自由に取り外しができる点です。
* お食事がそのまま楽しめる
お食事の際はマウスピースを外しますので、粘り気のあるお餅や硬いお肉なども、これまで通り美味しくいただくことができます。
* お口の中を清潔に保ちやすい
装置を外して普段通りに歯磨きやフロスができるため、装置の隙間に食べかすが詰まるといったストレスが少なく、虫歯や歯周病のリスクを抑えやすいのが嬉しいところです。
治療をスムーズに進めるために
とても便利なインビザラインですが、ご自身の「協力」がとても大切になる治療でもあります。
マウスピースは、1日のうち「20時間から22時間以上」装着していただく必要があります。お食事と歯磨きの時間以外は、基本的につけていただくイメージです。装着時間が短いと、計画通りに歯が動かない原因になってしまうこともあります。
「ついつい外したままにしてしまいそう」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れてくると体の一部のように感じられる方も多いです。
歯並びが整うと、見た目の印象が変わるだけでなく、噛み合わせが良くなったり、歯磨きがしやすくなったりと、将来のお口の健康にとっても非常に良い影響があります。
ただ、矯正治療は期間も費用もかかるものですので、不安なことや疑問点もたくさんあるかと思います。
私たちは、患者さまお一人おひとりの生活スタイルやご希望を丁寧にお伺いし、納得して治療を始めていただけるよう心がけています。
春は何かを始めるのにぴったりの季節です。
もし「もっと笑いたい」「歯並びを整えてみたい」というお気持ちが少しでもあれば、ぜひお散歩がてら相談にいらしてください。


