こんにちは。歯科衛生士の加藤です。
最近は桜が咲き始め日に日に春を感じますね。
今回は初期虫歯についてお話します。
皆さん初期虫歯という言葉はご存知でしょうか。
虫歯はプラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が出す酸によって歯のカルシウムが溶かされ進行すると穴が空いてしまい治療が必要となります。
初期虫歯はこの穴が空いた虫歯のなる手前の段階で、歯のカルシウムが溶かされている段階のことを言います。
痛みなど症状はありませんが、歯の表面が白く見えます。このことを、白濁やホワイトスポットと言います。特に子供や酸性の飲み物(炭酸など)をよく飲む方は前歯にみられる事が多いです。
前歯は人に見られるため見た目を気にされる方も多いのではないでしょうか。
初期虫歯は汚れが多く残っていると進行するリスクか高いですが、しっかり予防をしていけば虫歯の進行を抑制することもできます。
毎日の歯磨きや歯磨き粉などでフッ素を取り入れる事も大切ですが、白濁のある方におすすめなアイテムがポスカエフというガムです。
ポスカエフの成分にはカルシウムが配合されており唾液の作用でカルシウムを補ってくれます。またフッ素も含まれているので虫歯予防にも効果的です。
ポスカエフは虫歯のリスクが高い方や初期虫歯のある方、間食の多いお子さんにおすすめです。
気になる方はぜひスタッフまでお声かけください。