こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台、歯科医師の恵谷です。
今年も暑い日が続きますね。
皆さま夏バテにはお気を付けください。
夏というと夏休みは大人の方でもほとんどの方が過ごした経験があるのではないでしょうか。
多少の暑さなら気にせず出かけて、走り回っている、そんな子供も見かけました。
今回はそういった子供に関するのお歯並びの話をしていきます。
皆様はご家族に子供の時など、口がポカンとあいてるから閉じなさい、などと言われたことはあるでしょうか。
日本人の小児の約3割がこの口がポカンとあいた状態になっていると言われています。これにはちゃんとした症状名があり、口唇閉鎖不全といいます。
症状がついているからにはなんらかの不具合があるのですが、ではこの口唇閉鎖不全とはどういった不具合がでてくるのでしょうか。
全身に関連するものでいうと、代表的なものは、口で呼吸することにより、鼻で呼吸する機能が発達せず、鼻づまりなどが起こりやすくなります。
さらにその結果として、免疫力が低下し、風邪、インフルエンザなどにかかりやすくなってしまいます。
見た目などについても、変化してしまいます。
端的に言うと、出っ歯になってしまうパターンがほとんどです。骨格から出っ歯になるよう成長してしまい、骨格が変わってしまうと頑張っても口を閉じることができず、余計に口呼吸しやすくなってしまう、という不具合が出てきます。
こういったことを未然に防ぐためには小児の時期から、口を閉じる習慣、さらに言えば、口まわりの筋肉のトレーニングをしていく必要があります。
その一つの例が、小児矯正です。
特にその中でも筋のトレーニングをするものだと、いわゆるワイヤーのような器具を使った矯正でなく、口のまわりの筋肉の動かし方を学び、それによって顎顔面の成長も変わってきたり、それに合わせて骨格、筋肉が成長していくため、いわゆる後戻りのリスクが少ない、というものがあります。
この治療が小児予防矯正で、保険適応外の治療になります。
価格は以下の通りです。
【価格】
① 初期費用 計 605,000円
内訳
資料採得料(検査料)・診査診断料 110,000円
小児予防矯正プログラム 495,000円
②月々の管理料 毎月 5,500円 × 最短の治療期間16か月
ご興味ありましたら、ぜひご来院ください。