「歯固めの儀」

  担当: 歯科助手 鈴木(遥) | 2022.01.28

こんにちは!

エムズ歯科クリニック港南台院で受付をしております鈴木と申します。

お正月は皆さんどのように過ごされましたか?

私は、箱根駅伝が好きで毎年欠かさずリアルタイムで応援します。

一般的にお正月と言えば、おせち料理や羽根つき、凧揚げなどを思い浮かべますね。

お正月にすることといえば、平安時代では、宮中で行われる「歯固めの儀」という正月行事があったのですがご存じでしょうか?

歯には年齢の意味があり、歯の健康は長寿につながると認識されており、天皇様に硬いものを献上し、硬いものを食べて歯を丈夫にし、長寿と健康を願うための儀式です。

硬い食べ物は、鏡餅、栗、大根、串柿、かぶ、するめ、昆布など、地方によって様々だそうです。

歯のなくなるころに寿命が尽きるという考え方が日本にあったため、歯を丈夫にして長生きできるよう願いが込められたのですね。

現在の日本では歯固めの儀は行われなくなりましたが、歯は健康なほど年齢を重ねたあとの歯に対する悩みも少ないと思いますし、歯は再生することはないので、大切にして損をすることは全くありません。

失くなってしまう前に、ご自身の歯と向き合い、今後に備えて大事に大事にしてあげてください。

いつでもご相談にいらしていただければと思います。

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