こんにちは!エムズ歯科クリニック港南台歯科助手の佐藤です。
本日はインプラントについてお話ししたいと思います。
インプラントとは、歯が抜けたり、欠損した場所に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療法です。
欠損した歯を補う方法としては他にもブリッジ(連結した被せ物)や入れ歯がありますが、いったい何が違うのでしょうか。
インプラント治療の一番のメリットとしては、自然な噛み心地があげられます。
インプラントは、人工の歯根が顎の骨にしっかりと固定されるため、自分の歯と同じように噛むことができます。
天然の歯の噛む力を100%とすると、入れ歯は10%、ブリッジは60%、インプラントは90%です。インプラントが天然歯に1番近いのがわかりますね。
また、見た目も自然で、周りの歯と違和感もありません。
さらに、インプラント治療は、周りの歯を削る必要がありません。
ブリッジ治療の場合、欠損した歯の両側の歯を削って、ブリッジを支える必要がありますが、インプラント治療では他の健康な歯に負担をかけずに済みます。
ただし、インプラント治療では骨に人工物を埋め込む外科的手術を行うため、健康な歯茎と顎の骨が必要であることに加えて全身の健康状態も重要になります。
また、保険適用外、自費診療になるので他の治療法よりも費用がかかります。
そして、インプラントが骨と結合するのにおよそ3〜6ヶ月かかるため(上顎下顎で期間は変わります)、他の治療法と比べると完成までに時間を要します。
このようにメリットデメリットがありますが、インプラント治療にご興味がある方は、是非当院にてご相談下さい。
ご自身の歯に最も近い歯で、これからも元気に過ごしましょう!