こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台で歯科助手をしております若林と申します。
冬から春、季節の変わり目の時期になりましたね。皆さま体調など崩されていないでしょうか。実はその心身不調、口腔内の金属が一因になって引き起こされているかもしれない⁉︎という内容を今回書かせていただきたい思います。
保険診療で虫歯治療をおこなうと歯を削ったところに銀歯の詰め物や被せ物をします。銀歯のメリットは保険適用で費用を安く取り付けることが出来ますがデメリットもあるのです。1つは金属アレルギーになる可能性があること、2つは金属により自律神経が乱されて心身不調を起こすことがあることです。
いわゆる「銀歯」というのは「金銀パラジウム合金」という、名前のとおり金、銀、銅、パラジウム等の合金でできています。
口腔内にこういった金属が入っていると金属アレルギーになって口内炎や口角炎、口唇炎など口周りに炎症が起きやすくなってしまったり、皮膚に炎症がおきて湿疹ができてしまうことがあるようです。
加えて「ガルバニー電流」という現象で口の中で微弱な電流が発生され、自律神経に影響を与えてしまいその結果、イライラや体の疲れ、頭痛、肩凝り、不眠症状を引き起してしまうことがあるのです。
これらの問題をなくすには口腔内の金属をなくす「メタルフリー」を目指すことがおすすめです。歯に入れる詰め物や被せ物を銀歯ではなくセラミックやレジンにすると良いでしょう。しかしセラミックを入れる治療は自費診療となりますので、詳しくはエムズ歯科クリニックの費用例をご覧ください。
今回は口腔内の金属による影響についてご紹介致しました。もしかしたら心身不調について上記のような要因がある可能性がございますので、出来るだけ原因を取り除いて心身ともに健康を目指しましょう！
