こんにちは。
エムズ歯科クリニック港南台歯科医師の飯田です。
今年も残すところ1ヶ月ほどになりました。
あっという間に1年が過ぎていきますね。
時間の感覚って人によって違うのでしょうが毎年1年がだんだん短くなってるのではないかと疑ってしまうくらいです。
歯の寿命は長いものですが悪くなりやすい歯を考えてみると、
6歳頃生えてくる6歳臼歯、第一大臼歯がその候補に名乗りでてくるでしょう。
1番早く生えてきて頑張ってくれてるわけですから、
1番早く力尽きるのもなんとなくそうだろうなと推測できます。
その歯を失うと一気に咀嚼効率が悪くなります。
失った時は、1番大事な歯だから1番先に生えてくれたんだなと感謝することになると思います。
よく頑張ったと…..
歯を失う原因は、事故などの不可抗力もありますが、大抵は自分の生活習慣が招くものであることが多いです。
親知らずをいれたら32本
親知らずをいれないと28本
こんなにあるから1本くらい大丈夫と思ってしまう方も多いでしょう。
治せるんでしょ?
インプラントがあるから大丈夫でしょう?
いいえ。
奇跡の歯の構造は人工物の力がはるかに及ばないほど尊いものとなっています。
現状は周りの歯に負担をかけない治療方法としてはインプラントが1番でしょう。
代替はありますが、歯はそれ自身、一本一本が完璧な有機体であるということは忘れないように治療にあたりたいと思っています。