こんにちは、港南台歯科医師の安部です。
今年も例年どおりの暑さで夏真っ盛りですが、皆さんにおかれましては、熱中症対策や、日焼け対策はしっかりとされてますでしょうか。
コロナウィルスの流行により、マスクの着用が推奨されておりますが、この暑さの中、炎天下の外でマスクをずっとつけておくことはなかなか難しいかと思われます。
マスク着用により、誰かに口の中を見られる機会は少なくなっていますが、それでも食事の時などにはマスクを外して人と対面しなくてはなりませんよね。
そんなときにちらっと金属の詰め物が入っていたりすると、思いのほか目立ってしまうものです。
今年になって、保険の白い詰め物の適応になった部位や治療も増えましたが、エムズ歯科ではセラミックを使用した歯科治療を勧めております。
そもそも、天然歯はエナメル質、象牙質、歯髄といくつかの層に分かれており、
それぞれの層の厚みは一人一人異なり、さらには同じ人の口腔内でも、歯一本一本でその色も細かく異なります。
そこで、歯科用セラミックの特徴として、天然歯によく似た色調や透明性をもち、審美面で優れている点が挙げられます。
保険診療で使用されるコンポジットレジンは見た目こそ白いですが、
やはり透明性において歯本来の白さとはどうしても差ができてしまい、見た目に違和感が出てきてしまいます。
見た目以外の点においても、セラミックは化学的に安定しておりますので、長年口腔内に入れておいても劣化がほとんどありません。
つまり、虫歯の再発のリスクも少なくなっているのです。
今回はセラミック治療について簡単に説明させていただきました。
自由診療の範囲となるため、数が多いと高額な治療になるかと思いますが、それに見合うだけの結果が得られることと思います。
より詳細を知りたい場合は当院スタッフまでご相談ください。