こんにちは!
エムズ歯科クリニック港南台院で受付をしております鈴木と申します。
9月に入って、いよいよ今年の終わりが近づいてきましたね・・・。
あと3ヶ月、悔いなく2023年を迎えられるよう、早めに何かしら行動していきたいなと思います。
ここで唾液について少しお話しますね。
唾液ってとてもお口の中にとってはとても大切で、なくてはならないものです。
人間の唾液は、再石灰化作用(細菌が作り出した酸を中和したり、溶けだしたカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きのこと)・殺菌作用など、たくさんのプラスな働きをする役割があります。
その中の一つに『緩衝作用』があり、これは酸性に傾いた口腔内を、中性に戻そうとする働きです。
人は食事をするたびに、お口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすい環境になってしまいます。
しばらくすると徐々に中性に戻っていくのですが、緩衝作用の働きが少ない人は、口腔内が酸性に傾きがちになります。
また、食事の回数が多く、だらだら食いをする人などは、中性に戻る時間が作れないため、酸性に傾きやすいです。
つまり、食事の時間が決まっておらす、だらだら時間をかけて食事をする人は虫歯になりやすい傾向にあります。
しっかりと決まった時間に食事をとるようにしましょう!また、食後は歯磨きをすることもお忘れなく・・・。
逆に、唾液が多い方は虫歯になりにくい傾向にあります。
気になる方はキシリトールガムを噛んでみたりするといいですよ!
唾液の分泌を促し、虫歯予防を意識してみましょう!