こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の歯科医師飯田です。
北京オリンピックですね。日本の選手の皆さんの頑張りに日々力を頂いています。
世の中は色々と緊張感のある状態ですが、オリンピック時期くらい頑張っている選手達にエールを送りたいものです。
今月は歯ブラシについてです。
卒業して歯医者になって初めて勤めた医院で院長先生が患者さんに、「歯ブラシは毛先があたったところしか汚れが取れないから、毛先をまっすぐ当てないとダメですよ」
と伝えてるのを私は聞いて、なんでそんな当たり前のこと言ってるのかな?と思ってから20年くらいたちましたがこの言葉の大切さを私は片時も忘れたことがありません。
磨いてるのに汚れがうまく落とせてない方は以下のケースが結構見受けられます。
①毛先が柔らかいのにブラシの圧力が強すぎて毛先ではなく寝た毛先の側面ばかり当たっている
→毛先が寝たほうきを想像してください
②毛先が硬いわりにブラシの圧力が弱すぎて出っぱったとこしか磨けてない
→たわしを想像してください
③そもそも磨きたい面に毛先を当てることができていない
歯ブラシは硬い方がいいですか?柔らかい方がいいですか?
歯医者になってから何度患者さんに聞かれたでしょうか?
私の答えは、上記のほうきとたわしです。
つまり、ブラシの圧力次第です。
圧力の目安に私はブラシの音を参考にしてみてくださいと伝えます。
毛先が働いているときは、シャカシャカいい音がします。
最近は音波ブラシを使われる方も多いと思います。
圧力が強いと教えてくれる機能がついてるものもあり便利ですよね。
音波ブラシもしっかり毛先を当てる意識が大事です。
皆さまも楽しく歯ブラシライフを追求してみてください!
私も色々教えていただきたいです!