歯周炎で歯を失わないように

  担当: 歯科医師 恵谷 | 2022.10.17

こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台、歯科医師の恵谷です。

季節の変わり目となり気温の変化が激しい時期なので体調を崩さないように気をつけてください。

さて食欲の秋となり、食べ物のおいしい季節となりました。

味わって食事をしたなら、そのあとは歯磨きは欠かせませんね。

歯磨きをせずにおいておくと、後から思い出して歯磨きをした際に歯茎から出血した、なんてこと聞いたことないでしょうか。

油断してお口の汚れをケアしないでおくと、歯周病が進行してしまいます。

歯周病とは、歯がなくなる原因の大きな要因のうちの一つです。

進行してしまうと、最終的には歯を失っていき、おいしく食事ができなくなってしまいます。

歯周病はお口の中の細菌が食べかす、歯茎から出る血液などから栄養を得て、歯茎や骨をとかしていく病気です。

お口を不潔な状態にしておくと歯周病が進んでしまうというのはこのためです。

歯をなくさず、美味しく食事するためにも、毎日のケアが重要です。

ケアの一つは、歯磨きです。

歯周病の菌も、栄養源の血液中の鉄分などがないと活発に動くわけではなく大人しくしています。

働かないようにするには栄養を与えないようにするため、口腔ケアをしていくことが大事です。

歯磨きのみでなく、歯と歯の間も汚れます。

歯間ブラシを用いてこの汚れも除去していくとなお効果が上がります。

是非毎食後欠かさず歯磨きをしていただきたいです。

歯磨きを頑張って、ケアできているか確認したい方、歯茎から出血がするのが気になる方、いらっしゃったらぜひご来院ください。

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