汚れがつきにくい歯の詰め物

  担当: 歯科医師 恵谷 | 2022.08.17

こんにちは、歯科医師の恵谷です。

8月は花火大会が開催される場所もあり、今年は夏の風物詩もいろいろ目に入るようになりましたね。

暑さもひとしおなので夏バテにもお気をつけてすごしてください。

夏バテ対策に私はよくカレーを食べるのですが、カレーは特に洗い物が面倒な食べ物の一つです。

便利なもので食器用洗剤が進歩しており、昔よりも煩わしさは減りましたが、そもそも汚れないにこしたことはないです。

なので食器についても少しこだわるようにしています。

最近は陶器のものを使うようにしています。洗剤でつけ置きしておくと、かなり汚れが勝手に落ちてくれるので、比較的楽になりました。

汚れについてお話したのは、お口についても共通点が多いからです。

歯垢といって食べたものを栄養にしてばい菌は繁殖します。歯垢は凸凹したところ、ざらざらしたところなどは汚れがつきます。

なのでそういった場所はないにこしたことがないです。

特に詰め物は、お口の中に本来の身体と別の物を入れているので、その境目などは汚れがつきやすいです。

そういった場所はむし歯、歯周病を助長させてしまうので、汚れがつきにくいもので詰め物をするのが望ましいのです。

その中で推奨されているのが陶器、つまりセラミックです。

セラミックは性質として汚れがつきにくい、形がかわりにくいもので、

ばい菌によるむし歯などの再発リスクが上がりにくいためお口の中の詰め物などに使用するものとして望ましいとされています。

当然皆さん食器を洗わず汚れたまま利用したくはないでしょうし、毎日食事のたびに歯を磨くなどのお口のケアは重要です。

その際に、汚れがつきにくい、清潔に保ちやすいものを用いることは自身を助けることにつながります。ご興味がありましたら、ご来院、ご相談いただければと思います。

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