こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台歯科医師の恵谷です。

１０月も暑い日が続きますね。

いまだに薄着でも問題ないほどの暑さで、お昼に動くとすぐ喉が乾いてきてしまいます。
こうなると喉もそうですが、まず口の中が乾いてきますね。

マスクをしていた時期もあり、そういった際に自身の口の臭いなどが気になったことはないでしょうか。

口の乾きと口臭は実は関係があります。
一部の口臭は口の中の細菌が増殖し、悪臭の原因となります。

唾液などがないと特に菌が繁殖しやすくなります。

さらに虫歯や歯周病につながってきます。

口内の細菌の増殖により、歯茎が炎症を起こし、歯周病が進行する可能性や、むし歯の菌が繁殖しやすくなると歯を失う原因にもなります。

状態が悪くなると口内の細菌が血流を介して体全体に影響を及ぼすことがあり、心臓病や糖尿病などの慢性疾患のリスクが増加する可能性も高まってしまいます。

こういった方におすすめのものが洗口剤で、口腔ケアの一環として使われる口内洗浄液で、口の中の健康を維持するために役立ちます。

洗口剤は口内の細菌を減少させることや歯垢や食物の残り物を洗い流すのに役立ち、口腔内を清潔に保ちます。

ただし、洗口剤は歯磨きやフロスなどの基本的な口腔ケアと組み合わせて使用することが推奨されます。

また、洗口剤に含まれる成分や種類には違いがあるため、歯科医や歯科衛生士との相談が重要です。
洗口剤は口臭、歯周病、むし歯の予防に有効な方法で、どなたでも使用することをおすすめします。

さらに詳しい説明を聞きたい方、ご興味がある方はぜひご相談ください。