こんにちは！エムズ歯科クリニック港南台で歯科助手をしております高野です。

まだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

暑い日が続くと冷たい飲み物、アイスがとても美味しく感じますよね。

ところで皆さんは、冷たいものを食べると、歯がズキンと沁みる、また歯ブラシの毛が歯に触れると沁みて困った経験はありませんか？

もしかしたらそれは虫歯ではなく、「知覚過敏」かもしれません。

知覚過敏とは虫歯や歯の神経の炎症などがないにもかかわらず、歯みがきや飲食などの刺激で歯に痛みを感じる症状のことです。

知覚過敏症状は、歯の内側にあるやわらかい「象牙質」が露出してしまうことで発生します。象牙質は歯のエナメル質の内側にある組織です。

知覚過敏のおもな原因には、以下の2点が挙げられます。

①エナメル質の摩耗

　歯磨きの際に過度な力で磨いていたり、噛み合わせによって過度な負担がかかる歯ぎしり、食べ物や飲み物に含まれる酸などによって内部の象牙質が露出してしまうことがあります。

②歯ぐきの後退

　歯周病や過度な歯磨き、噛む面に起こる損傷や、加齢によって歯ぐきの後退が起こりやすくなります。

知覚過敏だけでも原因は患者さんそれぞれで異なりますので、症状のある場合は、お早めに歯科医院で受診し、適切な治療を受けて頂くことがおすすめです。

 些細なことでもお口の中で気になる事があればお気軽にご相談ください！