こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台歯科医師の安部です。

気温が下がってすっかり冬になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか。

私は初めて経験する関東の冬に、こんなにも寒いものかと少しびっくりしています。コロナに加えてインフルエンザにも、より一層気を付けていただきたいと思います。

最近のテレビやインターネットの記事で、「グローバル化」なんて言葉を耳にすることがあるかと思われますが、

インターネットやＳＮＳの普及により、以前に比べると世界の情報を気軽に知ることができるようになってきましたね。

その中で、海外の人と日本人を比較する投稿があったりしますが、日本人は歯に対する意識が低いと書かれているものを目にいたしました。

特に歯並びに関しては、欧米なんかは特に気にするようです。そこで今月は矯正治療についてお話したいと思います。

そもそも歯並びが悪くなる原因は、顎の大きさが歯が14本収まる大きさでないことにあります。

矯正治療の大まかな流れとしては、まず歯を並べるスペースを確保し、その後きれいに並べるというものです。

矯正治療によって得られるものは、やはり審美的なものが大きいイメージかと思われます。

歯並びのいい人の笑顔はきれいに見えますし、歯並びを治すことで、口元の形も治りますので、顔全体の印象が変わることもあります。

ところが、矯正治療の目的はなにも見た目だけではなく、食べること、歯を守ることにも関係するのです。歯はそれぞれの役割があり、その役割を果たせる位置に歯を並べることも大切となります。

矯正治療は基本的には自由診療に含まれるのですが、やはりその効果は大きく、その実感を十分に得やすい治療と思われますので、

すこしでも見た目が気になる方や、咬みづらさを感じる方は、ぜひ当院にて相談いただけたらと思います。