こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台の管理栄養士兼歯科助手の彦坂です。
2021年は皆さんにとってどんな1年になりましたか?コロナが流行り始めてから2度目の1月ですね・・・。一時と比べるとだいぶ落ち着いてきてはいますが、油断大敵です!今一度、改めて感染対策を見直しましょう!
さて、年末年始に美味しいものをたくさん食べた方は多いのではないでしょうか?クリスマスにお正月にとイベント続きだったと思います。楽しいひと時を過ごしている一方で、あなたの胃袋や消化器官は頑張ってくれています。そこで、今回は『七草がゆ』についてお話しします。
まずは、七草がゆを食べる理由についてです。七草は、早春にいち早く芽が出ることから、邪気を払う意味があり、無病息災を願って食べるようになったそうです。また、暴飲暴食で荒れた胃を労わる意味もあるそうです。
一般的に、七草はセリ・ナズナ・ゴキョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの7つです。それぞれの効果は以下の通りです。
セリ…鉄分が多い
ナズナ…熱を下げる効果、利尿効果
ゴキョウ…のどの炎症抑制効果、むくみ防止の効果
ハコベラ…歯槽膿漏の予防、利尿効果など。また、様々な栄養素が含まれる
ホトケノザ…高血圧予防、腸内環境を整える
スズナ(カブ)…利尿効果、風邪予防。ビタミンCやEなどが豊富
スズシロ…消化の促進、二日酔い予防、冷え性改善
ハコベラには歯科に関連の深い歯槽膿漏の予防に有効ですのでとても魅力的ですね!今では、スーパーなどでも七草がゆセットが売られているぐらい身近なものになりましたので、ぜひ、七草がゆに限らず年末年始に酷使した消化器官を労わってあげてください☆
お口の中のクリーニングなどもお待ちしております。
ほかにも、栄養やお食事などについて聞きたいことがありましたら気兼ねなくお声かけください!