虫歯って何だろう

  担当: 歯科医師 福島 | 2023.03.24

こんにちは!
港南台、歯科医師の福島です。
徐々に暖かくなって春が近づいて来ていますね。
皆さま、ふだんどんなときに歯医者さんに行きますか?
歯が痛くなったとき、歯茎が腫れたとき、詰め物がとれたとき、歯石がたまったとき、口臭がきになったときなどでしょうか?
今回は歯医者さんに通う原因の1つである虫歯について書いていきます。
そもそも虫歯ってなんなのか。
虫歯とはバイ菌が糖分を摂取、代謝して出す酸により歯のミネラルを溶かしていくことで起こります。
1度溶けた歯の中にどんどんバイ菌が入っていくので、歯医者さんはこれを健康な歯も含めて削り取らないといけないわけです。
特に痛みが出た時にはかなりバイ菌が歯を溶かして大きくなっているので、治療も大がかりになることが多いです。
そうなる前に、定期的に歯医者さんにかよって、虫歯が小さい(削り取る歯が小さい)うちに治療した方がよいのですね。
削り取る歯が小さいほど、自身の歯が丈夫で健康な状態を維持できます。
日本では80歳で20本以上の歯を保とうという8020運動を行っているのですが、これは20本以上歯があれば食事を満足にできることから行われています。
将来的に歯を多く残すためにも、虫歯が小さいうちに定期的に歯医者さんに通う習慣をつけた方が良いですね。
さらに、治療で使える材料も進化しており、多種多様なものがあります。
日本では保険で安く治療が受けられる反面、使用できる材料も決められています。
なので、保険適用ではないものや、全ての症例に適応ではないこともあるので、一度歯科医師が確認を行う必要があります。

エムズ歯科クリニックでは以下の費用で治療を行っています。

 

久しぶりに歯医者さんに通うか悩まれている方は、是非近くの歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。

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