虫歯を削った歯にやさしい、詰め物や被せ物は?

  担当: コーディネーター 内藤 | 2022.08.26

みなさん、こんにちは!

港南台トリートメントコーディネーターの内藤です!

 

今年の夏は、熱くなったり涼しくなったり、時には大雨まで・・・。

自然災害はとても怖いですが、もし災害に見舞われた場合はみなさんご自身の身の安全だけを考えて、適切な行動をしてくださいね!

 

さて、今回のテーマは「セラミック(※1)」についてです。

虫歯の治療をした際に補う詰め物や被せ物の材料の種類はいくつかありますが、

何が良いものなんだろう?」、「何回も同じ歯を治療したり、何度も歯医者に通うのは嫌だなぁ…

なんて思ったことありませんか?

一度治療した歯でも、虫歯になるたびに何度も歯を削って詰めたり、神経を抜いたりして、何度も治療に通わなければいけなくなってしまうんですが、この原因のひとつに「詰め物や被せ物の材料の種類」があったりします。

“なるべく歯に優しいものを!”と考えた時に、虫歯を削ったところを補う材料次第で、その後の歯の寿命が大きく変わります!

よく見かける金属の材料。あれは、保険適応の材料に多く見られますが、

実は、金属の材料は劣化しやすい上に、汚れやバイ菌も付きやすく、虫歯の再発の原因になってしまうのです。

虫歯が再発するたびに歯を削っていくので、それは将来的に歯を失ってしまう原因になります・・・!!

人間の歯は、失ったらもう二度と生えてきません!!

歯を1本失うと、その後も続けて歯が無くなってしまいます。

そのような崩壊の連鎖を食い止めるには、補うものの材料選びは大変重要と言えます!

 

では、金属では虫歯の再発や歯を失うリスクがあるため、そこを防止する材料は何かというと、やはりそこは「セラミック」が強いのです。

セラミック=陶器 ですので、“割れやすい”という印象を受けると思います。

しかし、今は割れにくいセラミックの種類も出てきています。

ちなみに、エムズ歯科クリニックで扱っているセラミックの種類は、3種類

材料が硬い順に並べると、

ジルコニア>e-max>セレック(※2)

となります。

セラミックの材料そのものの特料としては、「汚れやバイ菌が付きにくい」、「劣化しにくい」、「見た目がきれい」などが最大のメリットです。

いくつかあるセラミックの中でも、ご自身の咬み合わせの強さだったり、歯並びや咬み合わせなどを考えながら材料選びをして頂きたいなと思います!

 

虫歯の治療で補う詰め物や被せ物の種類や、その他歯の治療に関することなど、疑問に思う事などありましたらお気軽にトリートメントコーディネーターにお聞きくださいね♪

分かりやすく、また患者様に最適なプランを丁寧にご説明・ご提案いたします☆

 

最後に、、、

虫歯の早期発見の鍵は、日々のセルフケア(歯磨き)歯科での定期検診です。

なるべく虫歯にならないように、虫歯が大きくなる前に、ご自身で気を付けていきましょう!!

 

※1「セラミック」は保険適応外(自費診療)です。

※2「ジルコニア、e-max」は、¥82,500~、「セレック」は、¥55,000~(材料の大きさによって異なります。)

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