酸蝕歯

  担当: 歯科助手 鈴木(遥) | 2022.03.28

こんにちは!

エムズ歯科クリニック港南台院え受付をしております鈴木と申します。

北京オリンピックが終わりしばらく経ちますが、皆さま盛り上がりましたでしょうか?

私は、個人的にスノボとフィギュアが好きなので、勤務の休憩中など時間を見つけては応援していました。

また4年後が楽しみです!

それでは、3月に入りましたのでひとつ、歯の記念日のお話をします。

3月4日は「酸蝕歯の日」といって、酸蝕歯の認知度を高め、オーラルケアの重要性をアピールするために、シュミテクトの販売会社が制定しました。

酸蝕歯とは、毎日摂取する飲食物に含まれる“酸”によって、歯のエナメル質が溶ける状態をいいます。

残念ながら、エナメル質(歯の表面の一番硬い部分)は溶けてしまったり失ってしまうと元には戻せないため、お口全体の健康に影響が出てしまうこともあります。

そして、肉眼でエナメル質の損耗を発見することは難しいため、歯科医師による診断がエナメル質が酸蝕の影響を受けているかを知る唯一の方法です。

酸蝕が進行してしまうと、エナメル質が薄くなり、歯の形、色、質感、見た目に変化が生じ、歯がしみるようになってきます。

ただ、日常生活の中で飲食物に含まれる酸を避けることはほぼ不可能ですし、そもそも酸性の飲食物は接種したとしても大きく問題はありません。

酸性の食べ物を食べるときは酸性ではない飲み物をとる、間食の回数を減らす、酸性の飲み物はストローで飲み歯に触れないようにする、など、工夫できることは多々ありますのでぜひ調べてみてください。

歯質を強化するフッ素配合の歯磨き粉を使用し、毎食後のブラッシングと、エナメル質を傷つけないように柔らかめの歯ブラシを使用することもオススメです。

細かいことではありますが、できるときにやっておくことで将来ご自身のお口の中に何本歯が残せるか変わってくると思いますので、歯を大切にしていきましょう。

気になる場合は、一度歯科を受診してみてください!お待ちしております。

 

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