こんにちは!
港南台、歯科医師の福島です。
9月も後半に差し掛かり、過ごしやすい日も少しずつ増えてきましたね。
今日は銀歯について書いていこうと思います。
皆様、今年の4月から強化プラスチックの材料が保険適応になったことはご存じでしょうか?
適応条件はありますが銀歯以外に新しい白い材料が保険で使えるようになり、
機能的な回復だけでなく見た目も回復できるようになったのでこの機会にやり替えを検討される方もいらっしゃるかと思います。
金属は歯に対してセメントで付けるのですが、材料的に早く劣化するため銀歯はむし歯の再発のリスクも高いです。
強化プラスチックはより強固な接着剤で付けるため、むし歯の再発リスクは下がります。
よっぽど咬む力が強い方や材料の厚みが確保できない方でない限り、強化プラスチックをおすすめします。
前回も書いたのですが、白い材料は強化プラスチックだけではなくオールセラミックスもあります。
では、オールセラミックスと強化プラスチックとの違いは何なのでしょうか?
それは、耐久性、ばい菌の付きやすさです。
オールセラミックスはお茶碗などの陶器をイメージしていただきたいのですが、プラスチックと比較すると圧倒的に耐久性が勝り、ばい菌も付きにくいです。
歯科医師が患者様に提供できる最高の材料はオールセラミックスになります。
そもそも、虫歯を削り取って削り取った分を材料に置き換えるのですが、ここでわざわざ耐久性が低く、ばい菌が付きやすい材料を第一選択にはしません。
一度虫歯の治療を行い、また虫歯になるまでの期間をできるだけのばすことで、その歯をできるだけ削らずに抜かないですむように、生涯持つようにしたいわけです。
しかし、オールセラミックスは保険適応ではなく自由診療になるので費用面で妥協せざるを得なくなります。
エムズ歯科クリニックでは以下の費用で治療を行っています。
歯科治療の費用例。エムズ歯科クリニックの費用例。東京・横浜の歯科「エムズ歯科クリニック」。インプラント、無痛治療、口臭、矯正、歯周治療、ホワイトニングなどなんでもご相談ください。
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銀歯のやり替えを検討されている方は、是非近くの歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。