銀歯について

  担当: 歯科医師 安部 | 2022.09.19

こんにちは、港南台の歯科医師の安部です。

8月もおわり、暦では秋が近づいているはずですが、まだまだ暑さが続いてますね。

もうすこし涼しくなってくれると、外での活動もしやすくなって助かります。

今月は銀歯について、少しお話したいと思います。

むかしから、虫歯の治療といえば、虫歯をけずって銀歯をいれるのが一般的になっており、今でも差し歯、銀歯といった単語をよく耳にするのではないでしょうか。

ところが、様々な材料の発展により、今では銀歯を使用することが珍しくなってきました。

では、なぜ銀歯が使われていたのかですが、そもそも歯というものは人間の組織の中でいちばん硬い組織であります。

そのため、虫歯で歯が大きくかけてしまった際には、その硬さに耐えうる材料を使用しなければならなかったのです。

ですが、歯科医療の研究により、より歯に近しい硬さで尚且つ歯としっかり接着してくれる材料が登場し、現在の歯科治療においては決して1番いい選択肢とは言えなくなってしまいました。

なぜなら、銀歯は虫歯菌の付着が起きやすく、せっかく虫歯の治療をしたというのに、そこから新たな虫歯になってしまうリスクがあるのです。

残念ながら、保険診療の範囲内となると、虫歯が大きくなってしまった際に、銀歯を入れざるを得ないのが現状ですが、

当院では自由診療にて、金属がお口の中にない、メタルフリー治療も行っております。もっと詳しく話を聞きたいという方は、ぜひご相談ください。

ACCESS / CONTACT

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台3−4−1 MKビル2F

045-900-9271

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針