こんにちは。歯科衛生士の加藤です。
最近はどんよりした天気が多くもうすぐ梅雨入りですね。
皆さん歯磨きの時に血が出る経験はあるでしょうか。
もしかしたらそれは歯周病かもしれません。
歯周病は痛みのないまま慢性的に進行し歯茎からの出血や歯の揺れで気づく方も多いです。
歯周病は放置していると進行し、重度になると歯がグラグラし最終的には抜けてしまう怖い病気です。
では、歯周病を予防するにはどうしたらいいでしょうか。
一つ目はお口の中を清潔に保つことが大切です。歯垢や歯石は歯周病進行の要因となる為正しい磨き方で汚れを残さないことが大切です。
二つ目は歯茎の状態を見ることです。軽度の炎症は歯磨きで改善することができます。歯を磨く時は鏡の前で歯茎が赤くないか、出血がないかチェックしてください。
三つ目は定期検診を行うことです。定期的なメンテナンスでは、歯周病の検査や歯石の除去、歯磨きの苦手なところなどご自身では気付きにくい所もお伝えし、清潔に保つことで予防につながります。
歯周病は歯だけではなく全身疾患にも関与しており歯周病を予防することで、全身の様々な病気のリスクを下げることが可能です。
生涯ご自身の歯でお食事を楽しめるよう、全身の健康を守るためにも一度検診にいらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。