こんにちは、歯科医師の恵谷です。
皆さん、毎日毎食後歯磨きはされていますか。
されている方は是非そのまま続けていただければと思います。
もしお昼など仕事などされていて歯磨きをしていないという方がいらっしゃったら、是非していただくことをお勧めします。
なぜこのようなことを言うのかというと、健康寿命と歯の状態はとても深く関係しています。
厚労省が推進する、歯科疾患実態調査にてふれられていることでいうと、歯が20本以上の人とそれ未満の人を比較して、特に65歳以上で入れ歯を入れていない場合、最大で認知症のリスクが2倍近くになることや、バランスを崩して転倒するリスクが2.5倍になるというデータがあります。
今皆さんのお口の中には、何本の歯がありますか。
また、もし失ってしまっているとして、可能であれば、これ以上なくなるのは防ぎたいですよね。
では、歯をなくさないようにするために自身でできることは何でしょうか。
ここで最初の歯磨きに戻ります。
歯磨きは正しく行うと自身の歯を健康に保ち、口の中を清潔にする効果があります。
普段の努力で虫歯を事前に予防することも目的としているので、この事前のケアを予防処置、その学問を予防歯科といいます。
より自身の歯を健康に保ちたい方、この予防歯科について詳しく聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非ともご来院お待ちしています。