歯周病予防は良い生活習慣から!

担当: 歯科助手 若林 | 2021.11.30

こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台で歯科助手をしております若林と申します。

 

11月も最終日になり、気が早いかもしれませんが年末が近づいてきた感じがしますね。気持ち良く新しい年を迎えるためにこの時期により一層日々のお仕事や学業を頑張ってストレスを溜めがちな方ももしかしたら多いのではないでしょうか。
今回はそんな睡眠不足やストレスを溜めがちな多くの方に気をつけていただきたい歯の病気「歯周病」について書かせていただきます。

歯周病とは歯垢の中に潜んでいる歯周病菌によって歯ぐきが炎症を起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。実は歯を失う原因で虫歯より多いのが歯周病で予備軍を含めると成人の8割がかかっているとも言われているほど身近で気をつけるべき病気なのです。日々の行き届いた歯磨きでその都度歯垢を取り除ければ問題ないのですが、歯垢が残ってしまった場合はそれが硬くなって歯石となり、歯ブラシだけでは取り除けなくなってしまい歯医者での治療が必要となります。

また歯周病になりやすくなる要因として、喫煙、歯ぎしりやくいしばり、口呼吸、ストレス、寝不足、ホルモンバランスなどがあげらます。

喫煙
タバコに含まれるニコチンにより歯ぐきの血流を悪くし歯ぐきに必要な充分な酸素や栄養を行き渡らなくさせるだけでなく唾液の分泌が減る為、歯垢がつきやすくなります。

歯ぎしりや食いしばり
過度な力が加わると歯周組織に負担がかかり歯周病が進行してしまいます。

口呼吸
口の中が乾燥する事で口腔内細菌が繁殖しやすくなります。

ストレス、睡眠不足
唾液の分泌が減ったり身体の免疫力が下がることで歯周病になりやすくなります。

ホルモンバランス
歯周病菌は女性ホルモンを好み、女性ホルモンにより女性は思春期、妊娠期には歯ぐきの血液循環が促され歯ぐきが敏感になり炎症が起こりやすくなります。また更年期には骨粗鬆症が進み、歯を支える組織が破壊されやすくなります。

 

以上の様に歯周病は年齢関係なく不規則な生活習慣や不十分な歯磨きでかかりやすくなってしまいますので、まずは普段の生活からバランスを良くし程よくリフレッシュをして歯周病予防を心がけましょう。
あとは定期的な歯科検診も忘れずに、口腔内から健康を目指しましょう!

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