こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台の恵谷です。
梅雨も近づきジメジメとしてきました。
湿度が高いと暑さもまして感じます。
そんな時期ですが、マスク着用について見直す動きがありますね。
いざ外すとなったら、気をつけたほうが良いこともあります。
人と対面で話すとき、自身の口臭は気になったりしませんか。
口臭があって不安を感じる方についても、知っておいてほしいこととして、全てが病的な口臭ではない、ということです。
例えば、起きてすぐや、緊張しているときなど、唾液がでにくいときは口が乾いて、ばい菌が増えていきます。
その状態が続くと、ばい菌が匂いのもとである、揮発性硫黄化合物というものを出します。
水分をとったり、唾液が多く出てくると、このばい菌が洗い流されて、自然と口臭が弱まっていきます。
これと別に、病的な口臭があります。
何らかの病気で口臭が出ることで、特に口腔内が原因であることが9割になります。
お口の中が汚れていたり、歯周病や虫歯があったりすると出てきます。
歯磨き、舌磨きなどをして、汚れをとっていくと口臭が改善される方もいます。
そういった意味でも口腔ケアは丁寧に行うことをおすすめします。
それでも改善しない方がいらっしゃいましたら、歯科での専門的な治療だったり、全身疾患由来のものであれば、鑑別診断できることがあり、内科へ紹介するきっかけとなったりして、病気の発見にもつながることがあります。
気になる方がいらっしゃいましたらぜひご来院ください。